【FXコラム】重要な経済指標を把握して有利な取引をしよう!

経済指標を把握することがFXの第一歩 コラム

世界の経済指標を知ることが利益への道

FXは通貨の価値を変動を予測して利益を勝ち取る投資です。昭和24年(西暦1949年)の頃は1ドル=360円だったドル円も、令和元年(西暦2019年)の現在は1ドル=104円から114円の価格です。

理由は各国の経済政策や物価の変動によるものですが、刻々と変動する各国の政策や指標を知ることはFX取引にはとても重要です。

主要な通貨に関係する経済指標をまとめたので、是非覚えておいてください。

ドル円ペアに影響のある経済指標まとめ

米国の重要経済指標
雇用 米国雇用統計 (非農業部門雇用者数、失業率)
金融
政策
FOMC政策金利発表
FOMC議事録公表
景気 米国四半期GDP
ISM製造業景況指数
物価 CPI – 米国消費者物価指数

米国雇用統計

(非農業部門雇用者数、失業率)
米国統計発表は 毎月第1週の金曜日、夏時間ならば日本時間の午後9時半に発表される米国の雇用状況に関する統計結果です。この結果はFRB(連邦準備制度理事会)の政策にも大きく反映される 重要指標です。

また、雇用統計の発表と同時に、アメリカの失業率についても同時刻に発表されます。こちらも雇用統計と合わせて非常に重要な経済指標になります。

FOMC政策金利発表

FOMCは日本では連邦公開市場委員会と訳されるもので、米国の中央銀行の政策決定会合にあたる会議のことを言います。FXトレーダーはまず抑えておくべき経済指標のひとつです。

FRB連邦準備制度理事会の7名の理事と地区ごとの連邦準備銀行の総裁5名で構成されており、年間で計8回、約6週間ごとにワシントンで開催されます。

2日間の日程で開催された会議は最終日、日本時間の午前3時(冬時間は午前4時)にその内容が発表され、その後議長の記者会見が実施されます。

FOMC議事録公表

FOMC議事録公表は、年に8回開かれるFOMCの議事録が公表されるタイミングです。

政策金利に対する背景、米国の経済の先行きなどについて議論された結果が公表されます。

米国四半期GDP

GDPとは国内総生産の略で、国内で生産されたサービスの付加価値をすべて合計した指数です。

米国のGDPは7割以上が個人消費によって構成されていますので、この数字が落ち込むようであれば消費の先行きが曇ることから、FXにおいても非常に大切な指標となります。

四半期ごとに速報値と確報値が発表されますが、どちらも為替相場に大きな影響を与える指標です。

CPI – 米国消費者物価指数

CPIは日本語では消費者物価指数と呼ばれるもので、Consumer Price Indexの頭文字をとったものです。 国内の消費者が実際にモノやサービスを購入する時の個々の商品やサービスの小売価格の動向を示す経済指標であり、物価のインフレ動向を示すものとして注目されています。

ISM製造業景況指数

ISM製造業景況感指数は先行指数と呼ばれるもので、 各業界がこの先景気の行方をどう思っているのかを示唆する数字です。

以上が米国の経済指標ですが、市場の予想を覆すトランプ大統領の発言にも注意しましょう。

「ポンド/円」で重要度の高い経済指標

英国の重要経済指標
金融
政策
BOE 政策金利発表
物価 CPI – 英国消費者物価指数

BOE 政策金利発表

BOEとはイングランド銀行のことで、英国の中央銀行にあたります。英国のEU離脱が確定したあと、BOEの金融政策に市場の関心が高まっており、 MPC(金融政策委員会) の結果発表とその後の総裁会見に大きな注目が集まります。

EU離脱が決定してからポンドは大幅に下落しましたが、足元では利上げを総裁が口にしており、 BOEの動きが相場に大きな影響を与えています。

毎月上旬の水曜日と木曜日の2日連続開催されるMPCでは総裁、副総裁2名と6名の委員で委員会が構成で開催されます。

CPI – 英国消費者物価指数

ポンドの相場に特に大きな影響を与えるのがCPIの動向です。

Brexit決定以降、英ポンドはあらゆる通貨に対して大きく下落したことから、消費者物価が驚くほど上昇しており、 先進国の中では米国に次いで利上げの可能性が高まっています。

「豪ドル/円」で重要度の高い経済指標

豪州の重要経済指標
金融
政策
RBA-豪中銀政策金利

RBA-豪中銀政策金利

豪州の中央銀行であるRBA(オーストラリア中央銀行)が毎月第一火曜日に開催する金融政策委員会で決定する金融政策です。

政策発表は東京時間の午後1時半(夏時間は12時半) となるため東京タイムに相場が大きく動くことも、高い注目を集めるきっかけとなっています。

「ユーロ/米ドル」で重要度の高い経済指標

ユーロの重要経済指標
雇用 ユーロ:失業率
金融
政策
ECB政策金利
景気 ユーロ:小売売上高
ユーロ:鉱工業生産
ユーロ:経済信頼感
ドイツ:IFO景況感指数
ドイツ:ZEW景況感指数

ECB政策金利

細かい経済指標も重要ですが、もっとも足もとの相場でユーロ/円に影響を与えているのが ECB理事会の政策決定会合です。

ECBは欧州中央銀行の略であり、ECB理事会はこの最高意思決定機関と位置づけられています。EUはひとつの国ではなく地域連合体となっていることから、この加盟国の金融政策全体を司る役割を果たしているのがECBです。

理事会は総裁、副総裁と4人の専務理事に加え、EU加盟の各国中銀総裁19名からなる総勢25名によって構成されています。会議はほぼ6週間に1回開催され、各国中銀総裁は輪番制で投票権が移行する形で実施されます。

EUは28カ国にもおよぶ加盟国があることから、各国で様々な経済指標が発表されますが、市場の関心はユーロ全体の数字とドイツの経済指標に集中する傾向があります。その他にも、下記6つの経済指標は確認しておきましょう。

ユーロ:失業率
ユーロ:小売売上高
ユーロ:鉱工業生産
ユーロ:経済信頼感
ドイツ:IFO景況感指数
ドイツ:ZEW景況感指数

毎回、日本時間の夕方に発表される数字でユーロが大きく動くことが予想されます。

この記事では、米ドル/円のほかはすべてクロス円としてご紹介していますが、ポンド、ユーロ、豪ドルは対米ドルとの動きにも大きく影響を受けます。そのため米ドル以外の通貨を取引する場合、米ドルの動きにも十分注意をしながら売買をすることが重要です。

経済指標発表がある日はチャンスであると同時に損失が拡大する可能性もあるので、経済ニュースにも注意してください。

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