DealFXが日本人トレーダーからの支持が高まるのは時間の問題
DealFXは2018年12月から運営が開始された海外FXブローカーです。
日本人トレーダーの間ではまだ知名度が高いとは言えませんが、当サイトの調査では極めて透明性が高く、かつ、高品質のトレードを実現するための技術力が高いと判断しました。
DealFXはスプレッドが狭い
まず、スプレッドが狭いことに驚かされます。
DealFX(Active口座)、GEMFOREX(オールインワン)、iFOREXとの比較をしました。
図からもわかるように、圧倒的な狭さが実現されています。
Active口座の場合は往復手数料が必要ですが、1LotでUSD 4.00(400円弱)となっていて
類似したブローカーと比較しても十分許容できるレベルです。
DealFX Active口座注文条件
注文方式 | STP Market Execution |
主要銘柄スプレッド | 0.0 ~ 0.8 pips (変動) |
レバレッジ | 1 ~ 400 倍 |
取引手数料 | USD 4.00 (100,000通貨 = 1Lot) 相当 |
初回最低入金額 | USD 100.00 (相当) |
最小注文数 | 0.01 ロット (1,000通貨) |
最大注文数 | 100 ロット / 1注文あたり |
DealFXが極狭スプレッドを実現できる理由
図のように、DealFXは複数のリクイディティープロバイダーの価格の中からトレーダーに有利な組み合わせを選択するという仕組みを実現しています。
つまり、薄利多売を企業戦略として選択していると言えます。
DealFXのトレードインフラストラクチャー
DealFXは高約定力と極狭スプレッドを両立させるために強固なインフラストラクチャーを確立しています。
以下のイメージと説明文は公式ページから引用しましたが、24時間のトレーディング、フィード管理と、三重化された障害対策によって取引の安定化を実現しています。特筆するべき点としては、システムを三重化していることです。日本国内のブローカーは「冗長化」という表現をしていますが、冗長化はせいぜい二重化しているのが一般的です。三重化していることは、より高度なシステムを導入しているという証明とも言えます。

EquinixのデーターセンターXCOREとAWS
DealFXでは、Equinixデータセンター一拠点に対し、「MetaTrader4」システム11台、「MetaTrader5」システム20台、「Dealing Station」システム9台、「Client Manager」システムに8台、合計48台のサーバーを配置しています。
また、障害対策のため、この48台のシステムをミラーリングし、「ロンドン(LD4)」「ニューヨーク(NY4)」「東京(TY3)」にて常に相互間バックアップを行うと共に、各地にあるAWS(EC2)をゲートウェイとした、ロードバランシング(負荷分散)のネットワークを構築しています。
このような大手にも引けを取らない大規模ネットワークと、強固で迅速なインフラ管理により、最高のトレーディング環境を常に提供します。
DealFXのトレーディングサーバーは、リクイディティープロバイダーと最も高速に通信できる、世界3カ国のEquinixのデーターセンターXCOREに設置しています。各国のトレーダーは、最も近いEquinixデーターセンターまたは、DealFXのロードバーンサー(負荷分散)に接続され、プライベート回線(AWS Direct Connect)にてトレーディングサーバーに高速に情報が伝達されます。
DealFXの約定平均スピードは0.021秒!
取扱銘柄が豊富
DealFXは多くのLPとの締結により、業界最大水準170 銘柄を超えるシンボルを提供しています。
銘柄数 | 詳細 | |
FX通貨ペア | 60 | メジャー通貨 7銘柄、クロス通貨 31銘柄、エキゾチック通貨 22銘柄 |
仮想通貨CFD | 34 | bitcoin、Ethereum、Litecoin、DASH、Eidoo、NEO、Zcash 他 |
株価指数CFD | 11 | 日経225指数、香港ハンセン指数、FTSE100種指数、NYダウ平均指数 他 |
株式CFD | 64 | Apple、Amazon、Google、Facebook、ボーイング、 JPモルガン 他 |
貴金属CFD | 5 | 金、銀、パラジウム、プラチナ |
エネルギーCFD | 3 | ガス、オイル |
同じく狭いスプレッドを強みとしているTitanFXでは取り扱っていない仮想通貨や株式CFDの取引が可能です。
仮想通貨はDASH、TRX、XRPなどのマイナー通貨を取引できることが特徴です。
レバレッジについて
FXの最大の魅力は、少ない資本で大きな利益を得られることであり、そのためには、高レバレッジは必要不可欠な要素となります。
DealFXでは、トレーダーの投資効率を高めるため、最大400倍の高レバレッジが選択可能です。
DealFXレバレッジ
証拠金残高(USD) | FX通貨ペア | 仮想通貨 | 株価指数 | 株式 | 貴金属 | エネルギー |
0~100,000 | x400 | x10 | x100 | x10 | x400 | x50 |
100,000以上 | x200 | x10 | x100 | x10 | x200 | x50 |
DealFX取引情報
取引情報 | |
取引可能時間 | 夏時間:日本時間午前6:00、冬時間:日本時間午前7:00 |
両建取引 | 可能 |
追証請求 | 追証請求なし |
ロスカット | 証拠金維持率20%以下でロスカット |
マージンコール | 証拠金維持率50%以下でマージンコール |
信託保全 | エスクロー方式による入金保証制度 |
NDD方式である根拠
当サイトによるDealFXのスペック調査の過程で、XAUUSD(GOLD)の価格に異常値があることを発見しています。
(ここまで具体的にチャートを確認している報告は他にありません)
2019/07/01 00:00 の最安値が$820.40となっており、他のブローカーと比較しても異常であることは明らかです。
いわゆる「ストップ狩り」を疑い、サポートに質問のメールをしてみました。
以下がサポートからの回答です。
「スパイク現象による異常値である」という回答が得られました。
また、DealFXのサービスの運営方針には「可能な限り流動元からのプライスに手を加えないという方針」であるという正式回答も得られました。
つまり、人的介在は一切無いとのことです。
さらに、「当サイトでこの回答を公開しても構わないか?」という質問をしてみました。
結論としては、「公開しても構わない」という回答が得られました。
また、異常値によるものは後日に取引無効・損失補填があるとの正式回答も得られています。
特筆する点としては、DealFXでは口座ごとのカバー比率を公式ページで公開しているということです。

DealFXが公開しているカバー比率
カバー比率を公開するということは、高い約定力・公正な取引を維持できるというブローカーの自信があることの表れと言えます。(カバー比率の他にも、スリップページ比率、クオート比率も公開してます。)

海外FX女子の考察としては以下のとおりです!
口座の種類について
DealFXは2種類あります。違いは極めてシンプルです。
- Active口座はスプレッドが極狭だが往復手数料が必要
- Standard口座はスプレッドがActive口座より広いが手数料が無料
口座情報 | Standard口座 | Active口座 |
初回最低入金額 | 100 USD | 100 USD |
最小取引単位 | 0.01 lot | 0.01 lot |
取引手数料 | 無料 | 1Lot片道4.0USD |
口座維持手数料 | 無料 | 無料 |
最大レバレッジ | 400倍 | 400倍 |
トレードスタイルによって使い分けることができるのが魅力です。
入金・出金はbitwalletのみ
DealFXの入金と出金はクレジットカードや銀行送金がのルートがありません。bitwalletのみです。
口座開設とbitwalletアカウント作成が必須になる条件があります。
クレジットカードや銀行送金ができないことに不満の意見もありますが、クレジットカード決済や銀行送金のルートをブローカーが確立するには、莫大なシステム開発費が必要です。
また、システムの維持管理費用も莫大になります。
bitwalletに1本化することで、他のブローカーが消費してしまうであろうコストの削減が実現できていると推察されます。
つまり、極力コストを削減して、高約定力・極狭スプレッドを維持管理する方に集中していると推察されます。
DealFX取引ツール
DealFXの取引ツールは、MT4/MT5が使用可能です。
現在開発中の「Dealing Station」という独自ツールも近日公開予定です。前衛的なブローカーであることから、充実した機能であることが期待されます。
金融ライセンスについて
金融ライセンスとしてモーリシャス金融サービス委員会(FSCM)、ケイマン諸島、ジョージア共和国のライセンスを保持しています。
金融ライセンスがあることは一定の安心感があると言えます。

DealFXの金融ライセンス
一方で、銀行・信託銀行による信託保全はありません。顧客の資産保全は「エスクロー方式」という方式で実現されています。
顧客の資金を守るエスクロー方式
DealFXでは業界初となるエスクロー方式を採用しており、これによって顧客の資金保全を行っています。
エスクローとは、第三者預託という意味で、主に第三者が介在することで取引の安全性が高まる仲介サービスを指します。
一例として、物品の売り買いでのエスクローサービスを想定してみます。
買い手が商品を購入すると、エスクローサービスの運営会社は一旦買い手から購入代金を預かり、売り手に商品を配送するよう促します。
そして買い手に商品が届いたことが確認でき次第、エスクロー運営会社は売り手に代金を渡します。
万が一、届いた商品が適切でない場合には、買い手が商品をエスクローサービスに引き渡し、支払ったお金を取り戻すことができます。
この時、エスクローサービスが仲介役となるため、買い手は売り手と直接交渉する必要はありません。
この方式によって、万一DealFXが破綻をしても、トレーダーはエスクローエージェント(bitwallet社)に資産の返却を請求できるということです。
DealFXのエスクロー上限額と条件
DealFX会社情報・所在地
会社名 | DealFX International Inc. |
登記住所 | Trust Company Complex, Ajeltake Road Ajeltake Island, Majuro, MH 96960 Marshall Islands |
登録番号 | Reg No 78390 |
会社名 | Deal International Inc Ltd.(Mauritius) |
登記住所 | Bank Street Level 5, Maeva Tower Cybercity, Ebene Mauritius |
登録番号 | Reg No IQ15000020 |
営業許可 | FSCM (*1) No.IQ15000020 |
(*1) Financial Services Commission Mauritius
DealFXの未入金ボーナス・入金ボーナスについて
DealFXもTitanFXやAxioryのように狭スプレッドと高約定力に注力していることから、未入金ボーナスや入金ボーナスのサービスはありません。
2019年12月10日よりDealFXがウェルカムボーナスのプロモーションを開始しました!
ウェルカムボーナスの加算方法と時期
口座開設後、メール又は、サポートチャットにより、「ウェルカムボーナス加算希望」の旨、DealFXサポートデスクまでご連絡ください。
ボーナス申請期限
ウェルカムボーナスの申請は、リアル口座開設より、30日以内にお申し出ください。30日を経過しますと、ボーナスの加算対象外となります。
ボーナス加算対象者
ウェルカムボーナスの対象は、2019年12月10日以降に、DealFXにて新規に取引口座(スタンダード口座・アクティブ口座)を開設頂いたお客様、お一人につき1回限りとなります。
- 同一名義の2つ目以降の口座を新規で開設した場合
- アカウントの閉鎖後、新たに新規に取引口座を開設した場合
- ボーナス加算実績のある個人が、新たに法人口座を開設した場合(逆のケースも同様)
- ボーナス加算実績がある口座名義の方と、家計を共にする家族または親族(名義が異なっていても同一人物とします)
- その他、DealFXが対象外と判断した場合
その他注意事項
ボーナスは出金できません。

未入金ボーナスや入金ボーナスを提供しているブローカーは下記のページにもまとめています。
あわせてご覧ください。
DealFXのサポートについて
本記事では、メールでの回答結果を掲載しましたが、メール以外にもダッシュボードからのチャットでのサポートが可能です。もちろん、日本人スタッフが常駐しています。

DealFXサポートにチャットで質問をした結果
サポートが非常に充実していて、電子メールなら24時間受付で、対応時間は平日24時間/土日16:00-24:00(GMT+09:00)、チャットなら月7:00~土7:00(GMT+09:00)となっています。

DealFXサポートの手段と時間
コピートレードについて
DealFXには、ソーシャルトレード・シグナルトレードのような、他のトレーダーをコピーするようなサービスは今のところ確認できません。
コピートレードをお探しの場合、HotForexやFBSの口座開設の検討が必要です。
HotForex
FBS
DealFXの出金スピードはたったの2秒
DealFXで利益を出すことができたので、bitwalletに出金をしました。
出金依頼から2秒で着金と着金完了メールが到着するという驚異のスピードでした。

DealFXからの出金結果(当画像の無断転載を禁止します)
DealFXの口コミ(ツイッターから引用)
DealFXのスプレッドについて
DealFXにログインして気配値見たらメジャー通貨のスプレッドなんだこれ… pic.twitter.com/XOmWqxnppZ
— とら@FXトレーダー (@toratorafx) November 25, 2019
やはりDealFXのスプレッドは、海外FXブローカーを使っているトレーダーなら二度見するほどの狭さであると驚かれるようです。
DealFXのサポートについて
気になることは自分でもたしかめたいので、うわさのDEALFXのサポに問い合わせてみた。(口座は持ってません)
— 皿🧚♀️ (@sarah_asia) November 25, 2019
こちらは口座を開設する前にサポートに問い合わせを試みたようですが、1時間程度で回答が得られたとのことです。
DealFXのスリップページについて
私もテストしました。TY3利用の業者の中では私が計測した中で最速かもです。
— Quants Man (@QuantsMan) November 7, 2019
こちらはスリップページには若干の不満を持ちつつも、TY3を利用している業者で最速の約定力を確認しています。
DealFXで口座開設をするトレーダーが増えています
新しいブローカー開設してみた。
bitwalletと連携して入金がリアルタイム。そして出金もリアルタイムで安心
bitwalletでログイン出来るので口座開設申請が不要でした
レバは無難な400
ボーナスはまったくないけど、出金がリアルタイムってトコがgood #DealFx https://t.co/SYpwKmD96u#FX pic.twitter.com/PpZi3Gwe38
— NYC🍇 (@hirame1978) October 3, 2019
こちらはbitwallet連動を活用して、即日の口座開設と取引を実現しています。
DealFXの総合評価
本記事で、DealFXは業界トップレベルの狭いスプレッドと高い約定力があることがおわかりいただけたと思います。
海外FX業者の口座開設をするにあたって、まず気になるのは「出金拒否」や「着金スピード」ではないでしょうか?
DealFXはトレーダーが最初に気にする不安を完全に払拭している業者と言えます。
また、ボーナス提供がないことで敬遠されがちですが、ボーナス提供がない代わりに国内FX業者並に狭いスプレッド条件を提供できていることで、「FXで稼ぎ続ける」という条件は十分に満たせています。
また、今後の展開としては、P2Pアカウントというユーザー同士がピア・ツー・ピアで取引を行うアカウントタイプのリリースが控えていて、業界をリードしていく可能性を秘めたブローカーであると言えます。
是非口座開設をして、有利なトレードを実現してください。
コメント